梅雨空に彩りを与えているキショウブ(南丹市園部町美園町・生身天満宮)

梅雨空に彩りを与えているキショウブ(南丹市園部町美園町・生身天満宮)

 菅原道真を祭る京都府南丹市園部町美園町の生身天満宮で、キショウブの花が咲き始めた。例年より早く訪れた梅雨空に、黄色い花が彩りを添えている。

 参道脇の境内に約20メートルにわたって生えているキショウブは、5月中旬に開花。かれんな花弁が雨にぬれて輝き、参拝者が足を止めて見入っている。

 武部由貴子禰宜(ねぎ)(53)は「新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出ても、淡々と静かに自然は巡る。しんどい時もあるが、われわれ人間も自然を見習い、動揺せず、日々を過ごしたいと思う」と話す。

 6月上旬にかけて見頃を迎え、同月中旬までは楽しめる見通しという。