【資料写真】三日月滋賀県知事(4月、大津市)

【資料写真】三日月滋賀県知事(4月、大津市)

 前滋賀県知事の嘉田由紀子参院議員(滋賀選挙区)が民間団体主催の集会でドメスティックバイオレンス(DV)被害者らの一時保護施設が特定できるような発言をしていたことについて、三日月大造県知事は25日の定例会見で「場所や情報は外部に知られるべきではない。今後はそうした認識に基づく行動をお願いしたい」と苦言を呈した。


 三日月知事は、施設の運営上懸念される事態は起きていないが、嘉田氏の発言後に「担当者に危機管理を含め厳重に対応するよう指示した」ことを明かした。嘉田氏については「どういう文脈で話すことになったかは定かではないが、施設や情報の重要性について十分認識していると思う」とし、今回を機に広く情報の取り扱いに注意を促していくとした。


 嘉田氏は先月21日にオンラインで開かれた集会で、施設があるとされる具体的な市町名などを挙げていた。集会の動画は一時、インターネットで公開されていた