PR動画を制作した市民団体「城陽スマイル」のメンバーと奥田市長(城陽市役所)

PR動画を制作した市民団体「城陽スマイル」のメンバーと奥田市長(城陽市役所)

 京都府城陽市は、地域に伝わる民話をシナリオに取り込んで市の魅力を伝えるPR動画「京都城陽 夜叉(やしゃ)伝説」を制作した。新市街地や新名神高速道路など、市の変わりゆく姿を紹介している。

 PR動画は3作目。1、2作目を手掛けた市民団体「城陽スマイル」に依頼した。

 シナリオに使われた民話は「玉池の夜叉ばあさん」。嫁いでは離縁を繰り返し、最後は玉池に身を投げたとも言い伝えられる女性だ。同市寺田の玉池近くのムクノキは、木の幹にできたこぶが人の顔のように見えることから、「夜叉ばあさんの人面木」と呼ばれている。

 動画は、主人公の小学生がムクノキの前で夜叉ばあさんの声を聞いて怖くなり、ご当地ヒーロー「五里ンジャー」に相談するというストーリー。市西部の「新市街地」にある京都郵便局や市総合運動公園内のロゴスランドも登場し、移り変わる市の姿を伝えている。

 城陽スマイルの阿部智昭会長は「ちょっと怖い民話だが、最後はみんなで笑顔になれるストーリー。家族で楽しんでほしい」としている。動画投稿サイト「ユーチューブ」の市公式チャンネルで公開している。