5月26日に京都府亀岡市の府立京都スタジアム(サンガスタジアム京セラ)で行われた京都府の聖火リレー2日目には、山城地域を走る予定だった70人が参加した。新型コロナウイルスの影響で1年延期され、地元での開催はできなかったが、ランナーたちは50メートルずつを快走し、家族らへの感謝やオリンピックに関わることができた喜びを語った。目と耳が不自由な中田鈴子さん(54)=木津川市=は、コーチらのサポートを受けながらマラソンやサーフィンなどさまざまな競技に取り組んできた。聖火リレーでも、ガイド役の男性と一緒に進んだ。「50メートルは少し短かったけれど、トーチを持って走るのは最高に気持ちよく、自分は幸せだなと思った」。近年は盲ろう者としては国内でただ1人……