民家で育てているキュウリの葉にとまっているのが見つかったホタル。東高瀬川に住民が放した(京都市伏見区)=河畑鎭さん提供

民家で育てているキュウリの葉にとまっているのが見つかったホタル。東高瀬川に住民が放した(京都市伏見区)=河畑鎭さん提供

 京都市伏見区深草の東高瀬川沿いで、地元住民の放流したホタルが順調に数を増やしている。ぼんやり光る光景が訪れる人の目を楽しませており、川の美化に携わる住民は「今後も増やす努力を続けたい」と意気込む。

 深草川久保町では2014年、地蔵盆に合わせて川沿いに竹灯籠を並べるのに際し、川の清掃に乗り出した。17年には同町を含めた砂川学区の住民とも協力し、ホタルの成虫300匹を放した。19年には幼虫も放流した。

 住民による目視調査で、昨年5月に最高42匹が飛び交うのが確認され、今年5月は同97匹まで増加。現在は同町の住民を中心とした「東高瀬川を美しくする会(深草)」と「東高瀬川ホタルの会」の2団体が、清掃を続けている。

 昨夏は、渇水でホタルの餌となる稚貝が干上がっていたこともあったといい、美しくする会の橘洋士男代表(76)は「危機を乗り越え、昨年より数を増やしてくれた。感無量です」と喜び、ホタルの会の加藤武男会長(79)は「川沿いに住宅が立ち並んでいるので、静かに『密』にも気を付けて観察してほしい」と話す。

 ホタルは、5月いっぱいは見られる見込みという。会の橘洋士男代表(76)は「危機を乗り越え、昨年より数を増やしてくれた。感無量です」と喜び、ホタルの会の加藤武男会長(79)は「川沿いに住宅が立ち並んでいるので、静かに『密』にも気を付けて観察してほしい」と話す。

 ホタルは、5月いっぱいは見られる見込みという。