雨の中、しっとりと咲くモモザクラ(17日午後3時49分、京都市北区・平野神社)

雨の中、しっとりと咲くモモザクラ(17日午後3時49分、京都市北区・平野神社)

 早咲きで知られる「モモザクラ」が京都市北区の平野神社で見頃を迎えている。17日は花冷えのするなか、一足早く桜を堪能しようという参拝客が、淡いピンクの花びらに見入っていた。

 モモザクラは中国原産の品種「唐実桜」の別名。境内にあるモモザクラは昨年9月の台風21号で2本折れてしまったが、残った3本が、台風被害にめげず美しく花を咲かせている。この数日間が見頃という。

 同神社ではモモザクラだけでなく、京都の花見の始まりを告げる「サキガケザクラ」、4月下旬~5月上旬が見頃の「ツクバネザクラ」など60種約400本の桜がある。

 権禰宜の中村聡朗さん(40)は「これからもさまざまな品種の見頃が続くので、ぜひ京都の春の彩りを見に来て」と話している。