水道工事のため、一時的にアスファルト舗装となった花見小路通=5月撮影、京都市東山区

水道工事のため、一時的にアスファルト舗装となった花見小路通=5月撮影、京都市東山区

石畳が整備されていた祇園町南側の花見小路通=2018年撮影

石畳が整備されていた祇園町南側の花見小路通=2018年撮影

 京都市東山区祇園の花見小路通四条-団栗間(500メートル)で、石畳の道がアスファルト舗装に変わった。水道管更新工事による一時的なものだが、訪れた人から「風情がなくなった」と驚きの声が上がっている。石畳の復旧は来年になる見通し。

 市上下水道局によると、水道管は1966年の設置で、漏水などのリスクがあるという。更新準備として石畳が撤去され、4月から新たにアスファルト舗装された。現在は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中のため通りは閑散としているが、訪れた人は「景色が違う」と驚きの声を上げていた。

 水道管工事では仮設管をつなげる際などに、何度も地面を掘ったり埋めたりする必要があるという。工事完了までは石畳を敷き直すことができず、全区間でアスファルト舗装の状態が続くことになる。祇園町南側地区協議会の幹事太田磯一さん(58)は「地域の営みや生活のため、必要な工事だと理解している」と話していた。