第4Q、ゴール下に攻め込む京都の綿貫(右)。左は栃木の比江島=宇都宮市体育館

第4Q、ゴール下に攻め込む京都の綿貫(右)。左は栃木の比江島=宇都宮市体育館

 バスケットボール男子のBリーグは17日、宇都宮市体育館などで9試合を行った。西地区2位の京都ハンナリーズは、既にチャンピオンシップ(CS)出場を決めている9連勝中の栃木(東地区2位)を82―75で破った。

 京都は東地区の強豪栃木と地区2位同士の対決に挑んだ。開始直後に伊藤のレイアップシュートなどでさい先良いスタート。だが約1分後、伊藤の顔に相手選手の腕が激突して転倒、退場となるアクシデントに見舞われた。コートには重苦しい空気が漂った。

 この苦境でチームの結束は逆に強まった。綿貫、片岡ら途中出場の選手が奮起し、栃木の激しいディフェンスにも負けない。マブンガは3点シュート7本を含む計39得点。第4Qに相手のファウルを誘うなどして5点を挙げた片岡は「普段引っ張ってくれている選手がああなったら、やらなきゃと思った」と笑顔で振り返った。

 前日は、リーグ3季目で初めて栃木と相手の本拠地で対戦。4千人超の大観衆がアリーナを埋める中、60―92で完敗した。浜口ヘッドコーチは「アウェーの圧迫感、熱量に、序盤にパンチを食らった。今日は第1Qから(伊藤)達哉のアタックで得点でき、その後も一つになって戦えた」と勝因を語った。