大阪桐蔭―京都成章 後半4分、ロック本橋のトライに喜ぶ京都成章(神戸ユニバー記念競技場)

大阪桐蔭―京都成章 後半4分、ロック本橋のトライに喜ぶ京都成章(神戸ユニバー記念競技場)

 ラグビー近畿高校大会は17日、神戸ユニバー記念競技場などで準々決勝が行われた。京都成章は1月の全国高校大会で優勝した大阪桐蔭に33―10で快勝して4強入りし、2年ぶりに全国高校選抜大会への出場を決めた。

 「チームが今持っている一番強いものを出せた」。京都成章の湯浅監督は快勝を振り返り、深くうなずいた。大阪桐蔭の強力FWをさらに上回る成章FWの力を存分に発揮し、今冬の「花園王者」を打ち破った。

 先発したFWのうち5人が身長180センチ以上、6人が体重90キロ以上という「超高校級」のサイズが生きた。スクラムやラインアウトのセットプレーで完勝。自慢の機動力を武器にタックル後のボール争奪戦でも優位に立った。ゲーム主将のフランカー三木は「ビデオで研究してFW勝負と分かっていた。しっかりと体を張れば勝てる」と有言実行した。

 FWで相手ゴール前に迫った後、不意を突いてバックスに展開する巧みさも見せた。春の近畿で真剣勝負を重ね、チームの成熟度も増している。ナンバー8村田は「次もがつがつ前に出て崩していきたい」。力勝負を待ち望む。