協賛金を出した人に先着100人で配られる青いミサンガ(京丹後市峰山町)

協賛金を出した人に先着100人で配られる青いミサンガ(京丹後市峰山町)

 自閉症など発達障害への理解を深める4月2日の「世界自閉症啓発デー」を前に、京都府京丹後市の当事者や支援者ら7人が31日、同市弥栄町の丹後王国「食のみやこ」でPRイベント「まぜこぜ@たんご」を初めて催す。関係者らは「楽しいライブやおいしいものを食べながら理解を深めてほしい」と願う。

 丹後の自閉症児を育てる会代表の岩渕祐子さんや福祉関係者ら。丹後では2年前から自閉症のシンボルカラーの青色で間人皇后と聖徳太子の母子像(丹後町)をライトアップする催しが行われてきたが、当事者以外も広く参加できるイベントにしたいと、昨春から実行委員会を立ち上げ企画を進めてきた。

 イベントは午前11時~午後4時。当事者たちが障害について語る凸凹トークや、手話歌、パネル展示のほか、書道家によるパフォーマンスやフラダンス、音楽ライブなどがある。グラスアートや缶バッジ作りなどの体験教室も開かれる。午後4時からは青色のペンライトでライトアップする。青いものを身にまとって参加してほしいという。岩渕さんは「発達障害は困った子と思われがちだが、実際は困っている子。偏見を持たず何に困っているかをみんなで考え、障害を広い視野で見てもらえる世の中になってほしい」と話している。