銅駝美術工芸高の生徒たちが制作した市バスの車内展示(京都市下京区・京都駅前広場)

銅駝美術工芸高の生徒たちが制作した市バスの車内展示(京都市下京区・京都駅前広場)

 京都市バスの車内を彩る市立銅駝美術工芸高生の作品が完成し、下京区の京都駅前広場で17日、実際に車内に掲示してのお披露目があった。

 市バス開業90周年記念事業として、同高3年のうち37人が4チームに分かれ、「京都の文化を発信」をテーマに、週1度の授業の中で1年間かけて制作を進めてきた。

 京都三大祭りを細部までこだわって個性的に描いたもの、風神雷神や毘沙門天(びしゃもんてん)といった仏像をかわいらしく表現した作品など4種類あり、18日から1年間の予定で市内の観光地を巡る100号、101号、102号系統の車内に掲出される。

 お披露目式では、制作を担当した生徒たちがそれぞれのポイントを説明した後、門川大作市長から感謝状を受け取った。車内に張り出された作品を見た女子生徒(18)は「仏像に興味がない人も引きつけられるよう、かわいらしさにこだわった。車内で見るのは初めてで実感がわいてきた」と話す。