八幡署

八幡署

 京都府警八幡署は2日、八幡市内の70代の無職女性が、現金4250万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。犯人グループは「コロナワクチン開発事業の権利を優先的に買える」などとかたり、複数回にわたり現金を詐取したという。


 同署によると、昨年7月ごろ、女性宅に銀行員を名乗る男から「日本郵便投資事業部が債券を発行し、3000万円分を優先的に買う権利がある。コロナワクチンの開発事業に使われる。支払いは無理でも名義を貸して」などと電話があった。


 後日、金融庁や投資事業部を名乗る男から「名義貸しは違法」「あなたのせいで事業が進まない」などと電話があり、解決金の名目で、同8月中旬~9月中旬、少なくとも7回以上にわたり、1回200万~1000万円の計4250万円を、女性の自宅や大阪府内の路上で、男2人に手渡した。「半年後に返金する」と言われたが戻って来ず、同署に相談して被害が分かったという。