青空の下、故人をしのび墓前で手を合わせる人たち(18日午前9時53分、京都市東山区・大谷本廟)

青空の下、故人をしのび墓前で手を合わせる人たち(18日午前9時53分、京都市東山区・大谷本廟)

 春の彼岸入りの18日、京都市内の墓地には早朝から多くの人が墓参に訪れた。西本願寺(下京区)の飛び地境内の大谷本廟(ほんびょう)(西大谷、東山区)では、参拝者が墓前で手を合わせ故人をしのんでいた。

 大谷本廟には東山の勾配に沿って約1万3千基の墓が並ぶ。お参りに訪れた人はバケツや花を手に急な坂や階段をゆっくりと上り、墓石に水をかけ菓子や真新しい花を供えて線香を手向けていた。

 京都地方気象台によると、同日の京都市の最低気温は1・2度で2月中旬並みだった。夫婦で訪れた男性(81)=上京区=は「朝は寒かったが、毎年彼岸入りの日にお参りすると決めているので来ました」と話した。

 大谷本廟は24日までの彼岸の期間中、約10万人の参拝を見込む。