今シーズンの全面運休が決まったびわ湖疎水船=2020年3月撮影、京都市山科区

今シーズンの全面運休が決まったびわ湖疎水船=2020年3月撮影、京都市山科区

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言再延長を受け、京都と大津を水路でつなぐ観光遊覧船「びわ湖疏水船」の運航団体は、春シーズンの全面運休を決めた。京都府と滋賀県の府県をまたぐ移動となるのが理由。

 同船は2018年に67年ぶりの本格運航を開始。大津市と京都市、観光協会などでつくる「琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会」が、毎年春と秋に運航している。

 今年は3~6月の計70日間運行する計画だったが、宣言発令で4月25日以降、運休に。6月3日から再開する予定だったが、宣言延長で全面運休を決めた。同協議会は「残念だが、府県をまたぐ移動は抑制しなければならない。秋シーズンに乗船してもらえたら」と呼び掛けている。