京都市教育委員会は3月、中学生や保護者を対象に実施した食生活の実態調査を基に食育方針を打ち出し、子どもと朝食を共にするよう学校側から保護者へ働き掛けると明記した。一方、朝食を食べない保護者の多くが「時間がない」「食欲がない」と回答したにもかかわらず、なぜ時間が取れないのか、共に朝食を取るには何が必要かといった点には言及しなかった。子どもの食を支援する市民らからは「親の病気やひとり親世帯などさまざまな事情を抱える家庭への配慮が足りない」という声が上がっている。