【資料写真】市川海老蔵さん(2016年、京都市東山区)

【資料写真】市川海老蔵さん(2016年、京都市東山区)

【参考写真】南座

【参考写真】南座

 市川海老蔵さん(43)と長男の堀越勸玄(かんげん)君(8)が歌舞伎発祥の地・京都で初めて親子共演する「海老蔵歌舞伎」が4日、南座(京都市東山区)で開幕した。2人が“馬”に同乗するほほ笑ましい場面もあり、コロナ禍で3カ月ぶりの公演となった南座を沸かせた。

 近江が物語の舞台の「実盛(さねもり)物語」で勸玄君は話の鍵を握る子役・太郎吉を演じ、かわいらしくも力強く見得(みえ)を切った。海老蔵さん演じる武将・実盛が、太郎吉に将来を約束。馬に乗せて手綱を握らせ、頭をなでるしぐさをみせると、客席が和み、拍手が送られた。

 続いて新作舞踊「KABUKU」も上演。先週末の東京の初演とは一部内容や演出を変更した。勸玄君のかわいいしぐさに、カーテンコールが繰り返された。

 海老蔵さんは「南座の舞台に親子で共演できたことは非常に感慨深い。せがれの成長を感じております」とコメントした。13日まで。