試験点灯の明かりで闇夜に浮かび上がったアジサイ(4日午後6時58分、宇治市莵道・三室戸寺)

試験点灯の明かりで闇夜に浮かび上がったアジサイ(4日午後6時58分、宇治市莵道・三室戸寺)

 「花の寺」として知られる京都府宇治市莵道の三室戸寺でアジサイ園のライトアップが行われている。4日の試験点灯では、見頃を迎えている青や赤、白色の花が闇夜に浮かび上がり、雨粒をきらめかせた。

 杉木立の中に約50品種、2万株を植えたアジサイ園は32年前に開園。ライトアップでは、あんどん約100基と照明器具約60基で花々を照らしている。

 今年は暖かな陽気が続き、例年より10日ほど早い5月20日ごろに花が色づき始めた。現在は六分咲きで、見頃は今月下旬までだという。伊丹光恭住職(78)は「今年は例年以上の花付き。園内を歩き回りながら、さまざまな顔つきの花を楽しんでほしい」と語った。

 ライトアップは5~27日の土、日曜午後7~9時(受け付けは午後8時半まで)。日中の開園は7月11日までの毎日(受け付けは午後4時まで)。要拝観料。