見頃を迎えた鴻ノ巣山散策道のハナショウブ(城陽市寺田)

見頃を迎えた鴻ノ巣山散策道のハナショウブ(城陽市寺田)

 京都府城陽市寺田の鴻ノ巣山にある散策道で、ハナショウブが見頃を迎えている。住民団体「鴻ノ巣山を守る会」などが管理する池には、濃淡さまざまな紫の花が咲いている。

 鴻ノ巣山は水度神社の宮山で、地元住民がハイキングなどで訪れる。散策道北側ルートに設けられた池では1990年代前半まで、初夏のイベント「花しょうぶまつり」が開かれていた。イベントが別会場に移ってからは手入れされなくなり、ハナショウブも減った。

 守る会などが3年前、再整備に着手。昨年に初めて花が開いた。今年も5月下旬ごろから次々と開花し、訪れる人の目を楽しませている。

 見頃は今月いっぱいで、守る会の梅川甚三郎さん(74)は「巣ごもり生活が続く中で、気分転換に山を訪れる人が増えた。きれいな花を見てリラックスしてもらいたい」と話す。