見頃を迎えているヤマシャクヤク(南丹市日吉町中世木)

見頃を迎えているヤマシャクヤク(南丹市日吉町中世木)

 京都府南丹市日吉町中世木でヤマシャクヤクが見頃を迎えている。小さな手で包み込むような形をした白い花が、見る者を和ませている。

 地元の男性(69)の山で、5月下旬から咲き始めた。

 20年以上前から自生しており、少しずつ群落が拡大しているという。男性は「山の陰になるのが良いのではないか」と話す。

 花は直径5センチほどで、めしべなどを花びらが包み込むようにして咲いている。訪れた2日は、ハチが花の中に入ったり出たりしていた。

 男性は「りんとした美しさがある。新型コロナウイルスでぎすぎすした雰囲気の中、癒やされてほしい」と語る。6月中旬までは楽しめる見通し。手折らずに眺めてほしいとしている。