内覧会で、プロジェクションマッピングによる桜吹雪の映像などを投影した唐門(15日、京都市中京区・二条城)

内覧会で、プロジェクションマッピングによる桜吹雪の映像などを投影した唐門(15日、京都市中京区・二条城)

 京都市中京区の世界遺産・二条城で21日から「桜まつり」が始まる。夜間観覧では、重要文化財の唐門に桜吹雪の映像を投影するプロジェクションマッピングを実施するのをはじめ、城内に咲く約50品種300本の桜を多彩なライトアップで闇夜に浮かび上がらせる。

 二条城はカンヒザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラ、サトザクラなどが順次、見頃を迎えるため、3月後半から約1カ月間、桜を楽しめる。今年の桜まつりは二条城世界遺産登録25周年を祝う記念事業の皮切りになる。

 唐門のプロジェクションマッピングは、桜の精霊が門に彫り込まれたチョウに乗り移って舞い、桜吹雪があふれ出すという幻想的な演出。庭園「清流園」の桜ライトアップは人の動きに反応して照明が変わる趣向にした。

 約25品種の桜が咲き誇る「桜の園」には間近に花を眺められる小道を新設した。

 4月14日まで。通常観覧は午前8時45分~午後4時、夜間観覧は午後6時~9時。それぞれ入城料一般600円(4月1日から通常観覧で二の丸御殿を観覧する場合は別途400円が必要)。

 桜の映像をじゅうたんのように足元に投影する城内西側のシダレザクラの通り道は別料金300円が要る(29日~4月14日)。