境内に咲くアジサイを浮かべた花手水(長浜市宮前町・長浜八幡宮)

境内に咲くアジサイを浮かべた花手水(長浜市宮前町・長浜八幡宮)

 滋賀県長浜市宮前町の長浜八幡宮で、手水(ちょうず)舎に花を飾る「花手水」が始まった。梅雨の時季に水に浮かぶ赤や紫のアジサイが境内に彩りを添え、参拝者を楽しませている。


 同八幡宮は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため本殿の鈴の緒を取り外し、手水舎のひしゃくも撤去している。花手水は昨年から実施しており、今季は5日から始めた。境内に植えられている1000~2000株のアジサイを使い、花が咲いている間は飾るという。

 風情のある光景に、参拝者らがスマートフォンを向けて写真に収めている。同八幡宮は「花を見てきれいと思った時点で、心も清められる。ぜひアジサイを触ってお参りしてほしい」としている。

 15日ごろからは境内に茅の輪が設けられ、30日には「夏越の大祓(はらい)式」が行われる。