解体作業が進む延暦寺根本中堂の屋根(大津市坂本本町)=滋賀県教育委員会提供

解体作業が進む延暦寺根本中堂の屋根(大津市坂本本町)=滋賀県教育委員会提供

 2016年から10年計画で保存修理事業が進められている大津市坂本本町の国宝延暦寺根本中堂と重要文化財の根本中堂廻廊(かいろう)の修復現場見学会が23日、開かれる。

 18年度は、瓦棒銅板ぶきの根本中堂やとちぶきの廻廊の屋根の解体や、はがれ落ちた彫刻の彩色を復旧するための調査などを行っている。見学会では、解体で判明したことや、瓦棒銅板ぶきなどの伝統的な技法について、県の専門職員が解説する。

 午前9時半、同11時、午後1時、同2時半からの4回で、各回定員60人。申し込み不要。見学無料(拝観料が必要)。

 問い合わせは県教育委員会文化財保護課077(528)4673。見学会は解体が進んだ状況を見てもらうため、保存修理事業開始以降初めて県が企画した。