日韓合同訓練で捜索にあたるだいせん(手前)と韓国の警備艦=島根県沖、第8管区海上保安本部提供

日韓合同訓練で捜索にあたるだいせん(手前)と韓国の警備艦=島根県沖、第8管区海上保安本部提供

 第8管区海上保安本部(京都府舞鶴市)と韓国の東海地方海洋警察庁による合同捜索訓練が11日、島根県沖であった。海や空から行方不明者の捜索にあたり、日韓の連携を深めた。

 2007年の同本部と同警察庁の合意に基づいて実施し、14回目。舞鶴海上保安部の巡視船だいせんやヘリコプター1機、韓国の警備艦1隻とヘリ1機が参加し、島根県隠岐諸島の西方約185キロの海域で行われた。

 訓練は午前5時40分に船舶から日本側に救助要請があったとの想定で始まり、8管側が遭難した船舶の救命いかだを捜索し、韓国にも協力を要請。両国は漂流予測情報を共有して捜索区域を分担し、いかだを発見して船に収容した。

 8管本部は「日本海の安全を守るには迅速な作業が求められる。両国間の盤石な体制構築に向けて訓練を継続したい」としている。