小型軽量化した持ち運び式の給電器

小型軽量化した持ち運び式の給電器

 ニチコンは、電気自動車(EV)などの蓄電池から電気を取り出して変換できる可搬型給電器を小型軽量化し、8月に発売する。主に災害用の従来製品を一回り小さくし、レジャーなどの新用途で需要を開拓する。

 直流電流をインバーターで交流に変換し、家電や照明機器、携帯電話などに給電する機器で、ニチコンが2017年に製品化した。当初は避難所などでの利用を想定していたが、EVやプラグインハイブリッド車の普及に伴って個人利用が広がると見込み、小型製品を投入する。

 最大出力は従来の4・5キロワットから3キロワットに低減し、1・5キロワットのコンセント2口を備える。縦55センチ、横46センチ、厚さ29センチで、重さは約21キロと4割軽量化した。キャリーケースのように持ち運べる。49万5千円。年1500台の販売を目指す。