府職員から砂防ダム工事の進み具合について説明を聞く参加者(京都府南丹市日吉町田原)

府職員から砂防ダム工事の進み具合について説明を聞く参加者(京都府南丹市日吉町田原)

 京都府南丹市日吉町の田原地区で、市の防災パトロールが行われた。2022年度完成を予定する府の砂防ダム建設現場で、市職員ら参加者が工事の進み具合を確認した。

 パトロールは危険箇所を調査するため市が毎年行っている。本年度は11日にあり、土木や消防関係者ら16人が参加した。

 同地区では大雨が降れば人家や避難所などに土石流などの危険が及ぶ可能性があり、府が15年度から大町谷川で砂防ダム整備を進めてきた。パトロールでは府職員が現状を説明。参加者はのり面の状況を確認し、工事完了までの災害対策について質問した。

 工事完了後、地区は土砂災害法で指定されている土砂災害特別警戒区域から外れる。西村良平市長は「工事現場は谷筋にあり、土質が非常にもろいためダムが完成するまで危険が続く。府と必要な対応を進めていきたい」と話した。