川沿いで光を明滅させながら舞うゲンジボタル(福知山市正明寺・弘法川 60秒間露光で撮影した8枚を合成)

川沿いで光を明滅させながら舞うゲンジボタル(福知山市正明寺・弘法川 60秒間露光で撮影した8枚を合成)

 京都府福知山市正明寺の弘法川で、ゲンジボタルが飛び交う光景が広がっている。草が生い茂る土手で、淡い光が明滅を繰り返している。

 夜、大興寺近くの橋から川をのぞくと無数の光源が広がる。市内各地で護岸工事が進みホタルの姿が少なくなる中、一帯は自然の土手が残っており、通りがかりに足を止める人も多い。

 今年は「例年に比べてホタルが多い」という声が市内各地で聞かれる。長年、市内で自然観察を続けている男性(70)は「コロナ禍で人の流れが減り、水や自然がきれいになったことが関係しているのでは」とみている。