滋賀県甲賀市の元部長級職員のセクハラ調査が定年退職後も続いている問題で、甲賀市議会全員協議会(全協)がこのほど開かれ、市は「申立人から十分話を聴き丁寧に対応している」とし、調査遅延の原因が申立人側にあるとの認識を示した。申立人は「市側は自分たちの立場だけで発言している」と反発している。

 同問題では、女性職員が部長級職員からセクハラをされたと昨年3月に市に申し立てたが、調査が1年間以上続いた結果、部長級職員が定年退職した。調査は現在も続いている。

 全協は5月25日に非公開で開催された。関係者によると、全協で市側から調査の経緯が「一般論」として説明された。正木仙治郎副市長は「申立人から調査依頼があれば……