京都府京田辺市役所

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 京都府京田辺市は14日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、接種に使った注射器を別の人に打つミスが発生したと発表した。

 市によると13日に市コミュニティホールで行った集団接種で、医師が80代女性に注射針を刺したところ、注射器が空であることに医師と看護師が気付き、新しい注射器でワクチンを接種した。この日の注射器の使用本数は接種者数と合っており、空だった注射器は別の人に使用した注射器だったことが分かった。

 医師が使用済み注射器を廃棄物ボックスに捨てず、未使用の注射器が入ったトレーに誤って戻したとみられるという。市は14日、女性に感染症の血液検査を受けてもらった。現在のところ健康状態に変化はないとしている。

 市のマニュアルでは、廃棄の際は針先のキャップをつけないようにしているが、今回は使用後にキャップを再度付けていたという。市健康福祉部は、未使用の注射器のトレーには布をかけ、未使用と使用済みが混入しないようにするなど再発防止策の徹底を図るとしている。