もち米をササでくるみ、せいろで蒸してちまきを作っていく地元の女性たち(京都市右京区京北宮町)

もち米をササでくるみ、せいろで蒸してちまきを作っていく地元の女性たち(京都市右京区京北宮町)

 京都市右京区京北宮町の食品加工所でこのほど、恒例のちまき作りが始まった。主婦が地元産のもち米をササで包んで作ったちまきを販売所で全国へ発送しており、女性らは「親戚や友人への贈り物にしてほしい」と呼び掛けている。

 黒田地域では田植えの作業後に各家でちまきを作る。手伝った人に配ったり、農家に嫁いだ女性が帰郷の際に土産として持ち帰ったりするなど、伝統食として親しまれてきた。

 毎年地元が運営する商店「おーらい黒田屋」が中心となって毎週主婦らが手作りしており、初日は8人が参加し、もち米をササでくるんで蒸し、束ねていった。初めて参加した女性(59)は「きれいに整えるのが難しい。手間をかけて作られているのでぜひ食べてほしい」と話した。

 作業は7月中旬まで続く。注文は店のホームページから申込書をダウンロードし、前の週の木曜までにファクスで申し込む。店頭での受け取りか郵送のどちらかを選べる。ファクス075(856)0968。