水面に浮かぶアジサイが涼しげに浮かぶ花手水

水面に浮かぶアジサイが涼しげに浮かぶ花手水

朱色の三重塔や新緑と競演するアジサイ(木津川市加茂町・岩船寺)

朱色の三重塔や新緑と競演するアジサイ(木津川市加茂町・岩船寺)

 「花の寺」として知られる京都府木津川市加茂町の岩船寺で、アジサイが見頃を迎えている。白やピンク、薄紫の花々と重要文化財の三重塔が競演し、訪れた人を楽しませている。

 30種類約5千株のアジサイがあり、今シーズンは例年より咲き始めるのが早かったという。さらに、すいれん鉢にアジサイを浮かべる「花手水(ちょうず)」を今年初めて実施。彩り豊かなアジサイが水面を埋め尽くし、涼しげな空間を演出している。

 梅雨の晴れ間、参拝者らはアジサイやスイレンの花にカメラを向け、この季節ならではの景色を満喫していた。長男(1)と訪れた木津川市の女性(36)は「コロナの影響で家にいることが多いので、外に出てとてもきれいな雰囲気を味わえた。子どももよく笑っていた」と喜んだ。

 アジサイは19、20日ごろに満開を迎える。拝観料が必要。