新型コロナ禍の中小企業支援に取り組む京都産業21専務理事の岡本圭司氏に、現状と課題を聞いた。

 新型コロナウイルス禍で企業にとっての「日常」は大きく変わった。コロナ前まではほぼ毎日、様々な中小企業団体の会合に出席し、業界の現状や課題を知り、生の意見を聞いていた。それを中小企業支援の業務改善や企画立案に結び付けていくことが仕事だった。京都府庁時代から20年以上続いていた。

 ところがコロナ後は、感染対策のためにこれらの会合の多くがオンライン方式か、人数を絞っての開催となり、招かれることはほぼなくなった。中小企業の経営者の皆さんにあいさつする時は決まって……