大阪税関が差し押さえたMDMAと、MDMAが隠し入れられていたスニーカー(大阪市港区・大阪港湾合同庁舎)

大阪税関が差し押さえたMDMAと、MDMAが隠し入れられていたスニーカー(大阪市港区・大阪港湾合同庁舎)

 合成麻薬MDMAを密輸したとして、滋賀県警組織犯罪対策課と大阪税関などは17日、麻薬取締法違反などの疑いで、名古屋市昭和区のベトナム国籍の飲食店経営者の男(22)を逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は、昨年12月、ベトナムにいる人物に、国際郵便でMDMA53錠(末端価格26万5千円相当)を滋賀県草津市のベトナム人男性宅に発送させ、不正に輸入した疑い。県警によると、「販売する目的だった」と容疑を認めているという。

 大阪税関の説明では、昨年12月21日、この郵便物に入っていたスニーカーを検査したところ、くりぬかれた中敷きの下部からMDMAが入った袋が見つかり、差し押さえた。郵便物は、草津市のベトナム人男性から、名古屋市の容疑男の知人に転送されることになっていたという。滋賀県警によると、男は17日までに麻薬取締法違反などの罪で起訴された。