グラウンドの感触を確かめながら守備練習をする龍谷大平安ナイン(甲子園)

グラウンドの感触を確かめながら守備練習をする龍谷大平安ナイン(甲子園)

 23日に開幕する選抜高校野球大会の出場校による甲子園練習最終日の20日、12校が参加した。3年ぶりに春の聖地に乗り込んだ龍谷大平安ナインは広い球場で白球を追い、初戦の津田学園(三重)戦に備えた。

 6番目に登場した選手たちはノックから開始。内野は併殺打を想定した連係などを繰り返し、外野は芝でのボールの跳ね具合を確認するなど守備練習に時間を割いた。沖縄遠征で結果を残し、ベンチ入りした野手の長畑は「ホーム送球のとき、どこでバウンドさせたらよいかを意識した」と振り返った。

 打撃では、強いスイングを意識して一人ずつ打席に立ち、快音を響かせた。その後、4人の投手陣が順にマウンドに上がり、十数球ずつ投げて感触を確かめた。左腕野沢は「土は硬くなく感覚をつかめた。このまま調子を上げたい」と話した。

 原田監督は「本番に向けて気持ちを高めていく」と気を引き締め、水谷主将は「今後の勢いにつながるよう、初戦を大切にしたい」と意気込みを語った。