国会が閉会した16日、立憲民主党は両院議員総会を開いた。衆参150人超の所属議員を前に、枝野幸男代表は政権構想の枠組みについて訴えた。「相手もある中で状況を見極めながら、選挙の公示よりも少し前倒しして示す」

 その「相手」の一つは、野党連合政権を立民に呼び掛ける共産党だ。会期末に成立した与野党対決の土地利用規制法案は私権制限につながるとし、立民とともに最後まで抵抗した。

 3月には新型コロナへの対応が不十分として新年度予算案の組み替え動議を両党で共同提出した。共産の穀田恵二国対委員長(衆院比例近畿)は「予算の根本を変えるところに踏み込んだ。入管難民法を事実上の廃案に追い込んだことと合わせ、政権構想に向けた次なる土台をつくることができた」と成果を強調する。

 だが、枝野氏は17日に立民最大の支援組織である連合の幹部会合に出席後、