京都府京丹後市で6月30日から、市の玄関口「京都丹後鉄道・峰山駅」周辺の一部市街地限定で、AI(人工知能)を活用した「予約型乗り合いタクシー」の事業化が始まる。人口減少と高齢化が進み、既存の公共交通が縮小傾向にある中、住民の移動手段として定着するのか、課題を探った。

 予約型乗り合いタクシーは、利用者がスマートフォンの専用アプリで、出発地と目的地を入力すると、10分程度で9人乗りタクシーが到着。他の利用者を乗せながら、AIが目的地までの効率的な道順を割り出して運行する仕組みだ。

 運営事業者で、京都丹後鉄道や高速バスの運行を手掛けるウィラー(大阪市)は「利用回数が増えれば、AIはより最適なルートを選ぶ。(路線バスと違い)本数や時間に縛られず、乗り合いで……