白いオタマジャクシ(左)

白いオタマジャクシ(左)

捕まえた白いオタマジャクシを見つめる男の子(亀岡市)

捕まえた白いオタマジャクシを見つめる男の子(亀岡市)

 京都府亀岡市千代川町の水田で、白いオタマジャクシを市内に住む園児が散歩中に見つけた。捕獲して、どんなカエルになるのかと期待しながら、自宅で飼育している。専門家によると、色彩変化を起こしたアルビノで珍しいという。

 見つけたのは亀岡市内の男児(6)。3歳の時、カブトムシと触れあうイベントに参加して以降、大の虫好きになった。母親(38)は虫は苦手だったが、常に車に虫の飼育ケースと採取用の網を乗せて移動し、男児がいつでも虫捕りをできるようにして育ててきた。

 生き物全般に興味を持つようになり、8日に保育園近くの水田でオタマジャクシを発見。捕まえようと網を構えると「白いのがいる」と声を上げ、すぐにすくい上げたという。白いオタマジャクシは体長3センチほどで、現在は水を入れた飼育ケースの中を元気に泳ぎ回っており、男児は「黄色いカエルになってほしい」と見つめていた。

 白いカエルを展示している鳥羽水族館(三重県鳥羽市)の三谷伸也・飼育研究部長によると、このオタマジャクシはアマガエルとみられるという。目が黒く体の一部に黒っぽい部分もあることから「メラニン色素が全くないわけではなさそうなので、成長すると真っ白というより、クリーム色っぽいカエルになる可能性が高い。大事に育ててあげてほしい」と話している。