今月末の開催予定の京都五花街合同公演「都の賑(にぎわ)い」を前に、今回が初舞台となる上七軒歌舞会(京都市上京区)の舞妓が稽古に励んでいる。新型コロナウイルスの影響で春の舞踊公演が2年連続で中止となり、宴席で舞を披露する機会もほとんどない中での初舞台。「緊張と楽しみな気持ちが半分ずつ」と胸中を語り、最後の仕上げに臨む。

 上七軒歌舞会には4人の舞妓が在籍、うち2人は店出し(デビュー)とコロナ禍が重なった。同歌舞会の舞踊公演は2019年秋の「寿会」以降中止が続いており、4月に店出しした市すずさんは舞妓の……