体重を測定されるウミウ(京都府宇治市・府立宇治公園)

体重を測定されるウミウ(京都府宇治市・府立宇治公園)

 夏の風物詩「宇治川の鵜飼」(宇治市観光協会主催)が7月1日に始まるのを前に、ウミウの健康診断が21日、京都府宇治市の京都府立宇治公園にある鵜小屋前で行われた。鵜飼は、新型コロナウイルスの感染拡大で中止となった昨年を経て2年ぶりの開催となるが、鵜たちの状態は良好と判断された。

 診断を受けたのは19羽。内訳は野生由来の8羽、人工ふ化で生まれてウッティーと名付けられた9羽とその2世2羽。大和動物病院(同市広野町)の獣医師が体重を「1・6キロ」「2・7キロ」などと読み上げながら測り、肉付きや心音、腸の動きなどを確認。伝染病予防の点眼も行った。鳥インフルエンザの簡易検査は陰性だった。

 鵜匠の沢木万里子さん(47)は「羽のつやもよく、コンディションはいい。2年ぶりの鵜飼だが、ちゃんとやってくれそう」と目を細めていた。