中小路市長(中央奥)からパートナーシップ宣誓の受領証を受け取る二人=長岡京市役所

中小路市長(中央奥)からパートナーシップ宣誓の受領証を受け取る二人=長岡京市役所

 京都府長岡京市で6月からLGBTのカップルを公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」が始まり、18日に市内在住者を含むカップルが市役所での宣誓に訪れた。中小路健吾市長から証明書を受け取り、市職員から祝福を受けた。

 宣誓したのは、長岡京市在住の自営業Tさん(61)と公務員Mさん(49)=大津市=の男性カップル。同市で2組目の宣誓となったが、取材に応じたカップルは初めて。互いに高齢になった母親と同居しているが、毎週末は長岡京市で一緒に過ごしているという。

 二人は戸籍抄本など必要な書類を提出して受理され、中小路市長から受領証と受領証カードを手渡された。そして中小路市長との歓談で「宣誓制度が(LGBTの方にとって)少しでも安心や後押しにつながれば。末永くお幸せに」と祝福された。

 二人は「制度ができたらすぐに申し込もうと話していたが、思ったより早く宣誓することができた」と喜び、約20年ほど長岡京市で一緒に過ごしていることや、周囲へのカミングアウト(LGBTの当事者であることを伝えること)の状況など話し、記念写真を撮るなど和やかに歓談した。