森﨑さんが提案するペンタブロックパズル。ブロックと木箱の組み合わせで難易度が調整できる(京都市中京区)

森﨑さんが提案するペンタブロックパズル。ブロックと木箱の組み合わせで難易度が調整できる(京都市中京区)

 幼児から高齢者まで楽しめる木製玩具を、製品デザインなどを手がける森﨑隆光さん(65)=京都府京田辺市=が開発し、「ペンタブロックパズル」と名付けて商品化を目指している。今月25日からクラウドファンディングで資金を募る。

 この製品は一辺2・5センチの立方体をつないだブロックを木箱にはめ込んだり、立体パズルに応用したりと遊び方は多彩。ヒノキを木材に使い、角を丸く加工して幼児から要介護者、認知症の高齢者まで楽しめるよう工夫した。

 森﨑さんは家電メーカーを定年退職後、京田辺市でデザイン事務所を立ち上げた。開発のきっかけは要介護状態の母親(97)だった。外出せずに部屋で座ったままテレビのチャンネルすら変えない生活ぶりだったが、森﨑さんが用意した試作のパズルに熱中して取り組み手を動かす機会が増えたという。「介護中の自分と同じような悩みを持った人にも届けたい」と話す。

 目標金額は100万円で、クラウドファンディングのサイトhttps://kibidango.com/947で資金を募る。目標に届けば、寄付額に応じて割引価格で提供する。