内堀で親鳥とたわむれるひな(彦根市金亀町・彦根城)=彦根城運営管理センター提供

内堀で親鳥とたわむれるひな(彦根市金亀町・彦根城)=彦根城運営管理センター提供

 彦根城(滋賀県彦根市)でハクチョウのひなが6年ぶりに誕生した。親鳥に後れないよう一生懸命に内堀を泳ぐ姿が、観光客や市民を和ませている。

 5月初め、コブハクチョウが城の西側にある飼育小屋で産卵。6月12日、餌をやりに彦根城運営管理センターの職員が訪れた際、3羽のひながかえっているのに気付いた。その後、鳥に襲われて1羽だけが残ったという。

 体長約20センチのひなは生後2日目から内堀に出て、親から離れないよう元気に泳ぎ、見よう見まねでくちばしで水草をつつくなど、愛らしさを振りまいている。

 彦根城のハクチョウは今回の誕生で計4羽になった。同センターは「わが子が生まれたようにうれしい。来城する方々にも楽しんでもらえたら」と話している。