日本サッカー協会は18日、東京五輪に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」の18人を発表し、野洲市出身のMF中島依美(INAC神戸)が初めて五輪メンバー入りした。主将のDF熊谷紗希(バイエルン・ミュンヘン)やFW岩渕真奈(アーセナル)、MF長谷川唯(ACミラン)らも代表入りした。また故障者などに備えるバックアップメンバーとして、MF林穂之香(AIK、宇治市出身)ら4人が選ばれた。

 女子日本代表は銀メダルを獲得した2012年ロンドン五輪以来、2大会ぶり5度目の出場。サッカー女子は開会式に先立ち、7月21日に競技が始まる。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング11位の日本は、1次リーグで同8位のカナダ、同6位のイングランドが主体となる英国、同37位のチリと対戦する。

 なでしこジャパンの中盤を支える中島が、初の五輪に挑む。DF熊谷主将らと並んで最年長となる30歳のベテランで、高倉監督からの信頼も厚い。同じINAC神戸から代表入りした選手らと大阪市内で会見に臨み、「日本の女子サッカーのためにも、自分たちがいい結果を出すのが使命」と決意を示した。

 2019年ワールドカップは右サイドだったが、今年はボランチで起用。的確なポジショニングでピンチの芽を摘み、テンポ良くボールを散らして攻撃の起点となる。今年の代表戦……