日本ラグビー協会は19日、東京五輪に臨む7人制日本代表の男女各12人を発表し、男子は主将の松井千士(キヤノン、同大出)、15人制の2015年ワールドカップ(W杯)代表の藤田慶和(パナソニック、洛南中出身)らが選出された。女子は21歳の大谷芽生(立正大、凌風中出身)が初めて選ばれた。

 前回リオデジャネイロ五輪ではバックアップメンバーとして日本の4位躍進を見守った2人が雪辱の舞台に立つ。男子の主将としてチームを引っ張る松井は「ラグビー人生の中でも一番悔しい経験だった。今回12人に選ばれたことを誇りに思う」。藤田も「悔しい思いは五輪でしか返せないと思っていた。メダルを目指していきたい」と強い決意をにじませた。

 持ち味のスピードを評価され同大4年でリオ五輪代表に迫った松井。当時は大学生として唯一のメンバーだった。帰国後は同大を11季ぶりの全国大学選手権4強に導いた。「大学の仲間に励ましてもらい