スイレンの下を優雅に泳ぐコイ(大山崎町銭原・大山崎山荘美術館)

スイレンの下を優雅に泳ぐコイ(大山崎町銭原・大山崎山荘美術館)

 アサヒビール大山崎山荘美術館(京都府大山崎町銭原)の庭園の池で、かれんなスイレンのつぼみがほころび始めている。大きな葉の間から時折、コイが顔をのぞかせ、落ちたピンク色のネムの花との共演が水面(みなも)を涼やかに彩る。

 同館には池が3カ所あり、本館から地中館に向かう渡り廊下横の池には濃いピンクの花、庭園の真ん中にある一番大きな池では白い花を咲かせている。

 スイレンの見頃は8月ごろまで。同館は現在開催中の開館25周年企画展が7月4日に終了後、館内整備工事のため9月中旬まで休館する。同館の池田恵子さんは「モネの『睡蓮(すいれん)』と、実物の花を楽しめる一番いい季節。ぜひ両方を味わってほしい」と話した。企画展では、1907年から17年に描かれたモネの連作「睡蓮」が4点展示されている。