京都府綾部市の古刹(こさつ)・正暦寺(同市寺町)と東京の企業が連携し、寺での宿泊のPRに乗り出した。新型コロナウイルスの影響が一段落する先を見据え、地鶏料理のフルコースや寺ならではの体験メニューを準備している。

■1日1組限定、客の要望聞く

 正暦寺は942年に空也上人が開いたとされる真言宗の寺院。6年前に玉川弘信(こうしん)住職(50)が後を継いでからは、地域の外にも開かれた寺を目指し、宿泊や座禅体験などに力を入れてきた。2020年には観光庁が推進する城泊・寺泊の専門家派遣で支援対象に選ばれた。