レジ袋提供禁止条例施行後の状況が報告された協議会(亀岡市安町・市役所)

レジ袋提供禁止条例施行後の状況が報告された協議会(亀岡市安町・市役所)

 京都府亀岡市のプラスチック製レジ袋提供禁止条例について議論してきた市の協議会が、1月の条例施行後初めて、同市安町の市役所で開かれた。代替品の紙袋への切り替えに追われた商業者の声や、レジ袋のごみが減少した調査結果などが報告された。

 協議会は、小売や観光業、地元自治会など34団体で構成。2019年4月の設立以降、全国初となる条例の中身をそれぞれの立場から審議してきた。約1年ぶりに開かれた22日の会議では、出席者が施行後の状況について意見を交わした。

 亀岡商工会議所は、施行後3カ月で会員の商業者に行った調査の結果を説明。同会議所は昨年8月、新型コロナウイルスの影響を鑑みて、市と市議会に施行日の延期を申し入れていたが、調査では「全国に先駆けた取り組みと捉える業者もいて、総じてネガティブな意見はそんなになかった」とした。一方で、市外客の苦情や消費抑制を指摘する意見も寄せられたという。

 他の委員からは「河川ごみの調査でこれまで一番多かったレジ袋は大きく減少した」「ペットボトル削減についても啓発する必要がある」との声が出ていた。