無期懲役受刑者を支援する市民団体を設立した牧師、松岡由香子さん(75)=大津市=は、今春京都で開かれた国連犯罪防止刑事司法会議に向け、支援する無期懲役受刑者の手記を訳して53カ国の大使館などに送った。「職員次第で受刑者はどうにでも扱われ、いつ仮釈放の条件を剥奪されるか、びくついている。社会復帰への希望を失っている」。会議で採択された「京都宣言」には、非人道的な処遇から受刑者らを保護すべきとの理念が盛り込まれ、今後の処遇改善に期待をかける。