京丹後市役所

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 前京都府京丹後市長の三崎政直氏の後援団体が、有権者が出席していた酒食を伴う総会の参加費を一部負担していた問題で、公選法違反容疑で告発され不起訴処分となり、京都第1検察審査会が「不起訴不当」と議決した三崎氏について、京都地検は23日、再び不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

 地検の北佳子次席検事は「議決を踏まえて所要の捜査を行ったが、(総会の)参加者が寄付を受けていることの認識があったと認めるに足りる十分な証拠収集に至らなかった」と説明した。

 後援団体「みさき政直後援会」は2016~18年、3回にわたって酒食を伴う総会を開き、会場のホテルに約150万円を支払った。参加した支援者らから参加費計約70万円を集め、不足分の計約80万円は後援会が穴埋めしていたとして市民2人が三崎氏を告発した。地検は今年2月、不起訴処分にしたが、検察審査会は議決書で「後援会があらかじめ追加の支払いを予定していたと考えられ、当然被疑者(三崎氏)も十分認識していたはずであり、悪質」「出席者が寄付を受けていることの認識の有無について、他の出席者からもさらに事情聴取を行うべきではないか」と指摘していた。