京セラがブランドや形状を一新して発売したセラミックナイフ

京セラがブランドや形状を一新して発売したセラミックナイフ

 京セラは24日、キッチン用品の新たなブランドを立ち上げ、第1弾としてデザインや素材を一新したセラミックナイフを発売した。大幅リニューアルは17年ぶりで、使いやすさを高めた。新型コロナウイルス禍に伴う「巣ごもり需要」を取り込む。

 新ブランドは「cocochical(ココチカル)」で、心地よく軽やかに扱えるという意味を込めた。

 ナイフは、粘り気のあるジルコニアに硬い素材を加えた独自開発のセラミックを使い、切れ味の持続性を同社従来製品の2倍に引き上げた。刃と柄の継ぎ目をなくして持ちやすくした。刃が欠けたり破損したりした場合、1回のみ無料で修理するアフターサービスも設けた。

 三徳ナイフ、牛刀、ペティナイフなど5種類。それぞれ白と黒の2色を用意した。応援購入サイト「マクアケ」で先行発売し、一般販売は今秋以降を見込む。価格は6380~9130円。

 京セラのセラミックナイフは、1984年発売のロングセラー商品。国内シェアは6割とトップで、2020年には累計出荷本数が2千万本を超えた。今後は皮むき用のピーラーやスライサーへのブランド展開も進める。