新たに整備されたボルダリングウォールに挑む子どもたち(笠置町笠置・「わかさぎ温泉 笠置いこいの館」)

新たに整備されたボルダリングウォールに挑む子どもたち(笠置町笠置・「わかさぎ温泉 笠置いこいの館」)

 2020年の東京五輪で初実施されるスポーツクライミング複合3種目の一つ「ボルダリング」を楽しんでもらおうと、京都府笠置町笠置の温浴施設「わかさぎ温泉 笠置いこいの館」施設内にボルダリングウォールが設置された。町内の木津川沿いの巨石を登るボルダリングが愛好家に人気で、幅広い年代に楽しんでもらい、同町のスポーツとしてアピールする。

 ボルダリングウォールは、町内外の住民や協力者でつくる「京都笠置クライミングクラブ」が発案し、いこいの館の1階休憩スペースに整備した。高さ4メートル、幅7メートル。壁の傾斜が95度と105度の2種類あり、手や足を掛ける突起「ホールド」の位置によってさまざまな難度を設定できる。壁面は、同町の巨石群の有名な岩をデザインした。

 笠置小の児童らでつくるボルダリングのスポーツ少年団が活動拠点として活用するほか、体験会も計画する。いこいの館を訪れた人に気軽に利用してもらうことも検討している。

 京都笠置クライミングクラブ代表の野田健太郎さん(41)は「子どもも大人も集まって楽しめる場にして、笠置町のボルダリングをアピールしたい」と話す。23日に同町などで開かれる「京都きづ川アクティビティフェスタ」で利用を始める。当日の受け付けは既に締め切っている。